とまらない物価高

生活

いろいろな要因によりとまらない物価高に入ってしまいました。

いくつもの要因が重なったことによる物価高です。

なのでこれだけを解決すれば物価高が止まるという訳ではありません。

インフレの対策として必要なもののひとつは、備蓄しておくことです。

今日が一番安い日なので備蓄開始は、今日なのです。




それから怖いのは、インフレに賃金が追いついてこないということです。

のきなみ大企業は、賃上げされましたが中小零細の賃上げ率は低いままです。


あれも高いこれも高いと買えない商品が増えるばかりですが

ないと困るので最低必要なものは、買わざるおえません。

ですが買える金額はたいして増えてないので買えないものが大量に出てきます。

例えば、マイホームやマンションなど、どんどん買えなくなってきています。

それと新車もどんどん買えなくなってきています。

ローン返済に回せるお金が無くなってきているので買えないのです。



円安も物価高に影響を与えています。

円の価値が暴落しているのです。

アメリカ以外でも

オーストラリア

スイス

ユーロ圏

中国

韓国

などの通貨でも円安です。

それだけ日本の国力が衰えてきた証拠ですね。



インフレ要因として物流コストの上昇もあります。

海路では、バブエルマンデブ海峡の封鎖により

ヨーロッパからの輸入品の物流コストが上がりました。

陸路では、働き方改革により運送料金の値上げが行われ、

輸送に使われるガソリンなどの燃料も値上がりしています。




インフレが加速していけば日銀も利上げに踏み切ります。

利上げされれば銀行預金の利息が多くなります。



しかし変動金利ローンを抱えている人たちは、支払額が多くなってしまいます。

インフレのコントロールは、いかに日銀でも簡単にコントロールできません。



アメリカやイギリスでは、インフレと金利上昇による借入金利の上昇により、

賃貸の家賃が高騰してしまい、

これによりホームレスが激増してしまったのです。



今まで普通に生活していた人たちが普通に生活できなくなり親元に帰ったり、

友人とシェアハウスしたりとひとりで生きていけなくなっています。



日本にも時間差がありますがアメリカやイギリスのようなインフレが今後おこります。

日本だけが物価の安い国でいつづけることが現在のグローバル化では無理だからです。


備蓄の他に必要なことは、収入を増やすことです。

今より収入を増やすために動いてください。

収入が増えたら全部消費しないように節約もします。

増えた収入の一部を投資に回します。

全世界株式やS&P500などのインデックスファンドに投資します。

収入を増やして投資に回すサイクルを作ります。



銀行預金では、利息が低すぎてインフレ化では、現金が目減りしていくだけなのでダメです。

元本保証の商品では、リターンは期待できません。

リスクがあればリターンも期待できるのです。

インデックスファンドをドルコスト平均法で購入しましょう。

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